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レーシック手術の後遺症深刻 夜間視力低下、自律神経に変調…(産経新聞2013/09/25 01:18)

 近視矯正のレーシック手術を受けた後、夜間視力の低下や自律神経の変調などの後遺症を訴える事例が6〜8月に約50件報告されていたことが24日、被害者団体の調査で分かった。団体などは同日、後遺症に関する実態把握を進めるよう厚生労働省に要望書を提出した。
 団体によると、後遺症として多く挙げられたのは、治療で角膜を削り過ぎる「過矯正」に関する訴え。手術後に激しい目の痛みや腫れ、けいれんが生じたケースや、近距離に焦点が合わなくなった−といった訴えが寄せられた。中には、太陽や蛍光灯の光をまぶしく感じ、「夏場は屋内でもサングラスをかけている」「夜間の自動車の運転が困難になった」など、日常生活に深刻な影響を及ぼしているケースもあった。  団体をサポートする高梨滋雄弁護士によると、レーシック手術は美容医療を専門とする法人が運営する医院で実施されることが増えている。ただ、後遺症が生じても取り合ってもらえないケースも多く、高梨弁護士は「手術にはメリットもあるが、デメリットもある。適切な情報が患者サイドに開示されていない恐れがある」と指摘する。
 レーシック手術は、視力回復のため、角膜の表面を薄く削ってめくり、レーザーで内側の組織を削って目の屈折率を矯正する手術。痛みが少なく十数分程度で手術でき、手術後数日で視力が回復する手軽さから、手術を受ける人が増加している。

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